ネット検索、一般民と医療者の情報格差。

ネット検索、一般民と医療者の情報格差。

患者や一般市民が情報収集する際にネット検索する言葉と、医療者が常用する医学用語との差異を明らかにした研究結果が、日本は京都の大学の先生から。

一般市民が情報収集に用いる検索サイト「Yahoo!検索」および質問サイト「Yahoo!知恵袋」で多用される語句と、医療関係者の臨床報告検索ログに頻出する語句、それぞれ上位100語を選び、その使用頻度の関連を検討したそう。

一般市民が「Yahoo!検索」で検索する語句と医療者の使用頻度が高い語句の関連を見ると、弱い有意な相関が認められた。 糖尿病、高血圧、頭痛、貧血、腹痛、心不全、脳梗塞など、生活習慣病や日本人の死因の上位に入る疾患名は、両者で高頻度に使われていたその一方で、一般市民の検索件数が多く医療者の使用頻度が低い語句として、甲状腺機能異常、潰瘍性大腸炎、黄疸、心房細動、多発性骨髄腫、腎不全などが抽出された。

一般市民が「Yahoo!知恵袋」で調べる語句と医療者の使用頻度が高い語句の関連も、弱い有意な相関が認められた。 頭痛、腹痛、下痢、嘔吐、貧血、糖尿病、発熱など、主に症状に関連する語句が、両者で高頻度に使われていた。その一方、痛み、しびれ、微熱、潰瘍性大腸炎、腎不全などは一般市民が調べる頻度は高いものの、医療者の使用頻度は低かった。

一般市民の「Yahoo!検索」の検索語句と「Yahoo!知恵袋」で使用される語句の間には、中等度の有意な相関が認められた。頭痛、腰痛、下痢、腹痛、貧血、糖尿病などの語句は両者でよく使用されていた。検索される頻度は高いが質問サイトで使用される頻度は低い語句として、DIC(播種性血管内凝固症候群)、SLE(全身性エリテマトーデス)などが、検索頻度は低いが質問サイトで多用される語句として、痛み、しびれ、徘徊などが抽出された。

一般市民の平均年齢は34.5歳で、女性が54.6%だった。検索ワードを年齢層別に見ると、40~50代では高血圧や異常陰影、60代では胃がん、肺がん、心房細動、間質性肺炎、肺炎球菌などが多く検索されており、これらを踏まえたうえで、インターネットを通じて医療情報を提供する場合、このようなギャップを埋める配慮が必要と述べられていた。

いやぁ~、週末コピペブログになってしまったが、まず先生の目を見て話しを聞こう! 目の前の人を信じれずして、どうして会った事も無い分からぬ人柄を信用するのか。変な世の中である。