鉄だけじゃなく、亜鉛にもご注意。

鉄だけじゃなく、亜鉛にもご注意。

亜鉛欠乏症はさまざまな病態がみうけられる。 その症状はさまざまで、とくに皮膚炎や味覚障害、貧血、易感染などを訴える患者については血清亜鉛濃度の測定が望ましい。実はスポーツ選手にもこの亜鉛欠乏の選手が少なくない。

しかしこの亜鉛欠乏、慢性肝疾患、糖尿病、慢性炎症性腸疾患、腎不全では、しばしば血清亜鉛値が低値であるにも関わらず、前述のような症状を訴えない場合もあるので分かりずらい。

しかも亜鉛の投与を行っても効果はすぐには現れないため、治療は少なくとも3ヵ月間の継続が必要で、投与有害事象として、消化器症状、嘔気や腹痛、血清膵酵素、アミラーゼ、リパーゼの上昇、銅欠乏による貧血・白血球減少、鉄欠乏性貧血等の症状も報告されている。

亜鉛の補給はアンモニア代謝、タンパク質の代謝も改善することができるので、此れからスポーツでも気にとめてみては。