甘いもの好きにはコーヒーが。

甘いもの好きにはコーヒーが。

お菓子の甘さが物足りないと思ったら、コーヒーと一緒に楽しむと良いかもしれないと言う研究報告が、デンマークから。

156人のボランティアを対象に、コーヒーを飲む前後での味覚と嗅覚の変化を検討。ぬるめのエスプレッソを二口で飲み干し、2分以内に水道水150mLで口内を洗浄。その後、再び感度検査。

156人の被験者中101人に対しては、カフェイン入りのコーヒーによる検討を実施。その結果、4種類の味のうち、甘味に対する感度はコーヒー摂取前が7.72、摂取後は7.98で有意に上昇した。一方、苦味に対する感度は7.87から7.31へ有意に低下した。その他の塩味や酸味および嗅覚スコアに有意な変化はなかった。

 156人中残りの55人に対しては、カフェイン抜きのコーヒーで検討を行った。結果はカフェイン入りのコーヒーの場合と同様で、甘味に対する感度が6.96から7.69に上昇した一方、苦味に対する感度は7.51から6.87に低下し、その他は有意な変化がなかった。

「味覚が相互に影響することは知られていたが、甘味と苦味の感度がこれほど容易に変わるとは驚きだ」、「この作用はおそらくコーヒーに含まれる苦味成分によってもたらされるのではないか。コーヒーと一緒にダークチョコレートを食べると、チョコの苦味が減り甘さが増すのはそのためだろう」と研究者の先生は述べていたそう。

甘い物を食べたくなった時の工夫にお役立てあれ。