練習休めとは絶対言わずに治す!

練習休めとは絶対言わずに治す!

W.Proctor HarveyやJ. Willis Hurstに代表される偉大な医師や医学部教師は,次の5つの診断スキルの統合が必要であると述べている。

1. 病歴
2. 身体診察(視診,触診,聴診)
3. 心電図
4. 胸部レントゲン
5. 適切な検査所見(おそらく心エコー図を含む)

明敏な臨床家であれば、実際ほとんどの症例の診断は最初の2つによってなされる。そして後半の3つは追加検査というよりは、先の2つから得た診断を確認するに過ぎないことが多い。病歴と身体所見から導かれた診断が覆されることは、あまりないのである。 John Michael Criley, M.D.

開院以来、ずっとHP等で書いて伝えている事。(https://www.asao-sp.com/u/skill.html) 主に心臓外科についてではあるが、他科においてもX-RAYやMRI、我々民間療法でも検査優先で患者を診立ててはならない。 だがそんな事も忘れ、検査や分析、評価が診察だと勘違いし、机上の理論で治療を行っている者が後を絶たない。

悲しいかなその傾向は、最近のスポーツの世界で更に多く見かける。

動作を解析したり能力を計測して、それを改善するトレーニングや運動させて。それが出来るようになれば一流のスポーツ選手になれると皆が信じている。 今、自分に、自分の子供に一番必要な事は本当にそんな事なのだろうか!?

先日趣味と道楽の話を書いたのだが、道楽であれば好き勝手やればよい。もし向上を望むのであれば、自分の知らない事、やりたくない事にも取り組まねばならない。真面目にコツコツと。

スクールや教室を何軒も掛け持ちしたり、院を何軒も渡り歩いている、自分の興味あるところ、事にしか目が向かぬ、そういう者を商売のターゲットにしている輩のカモにならぬ事を祈る。

#スポーツ科学 #最新医療 #動作解析 #運動療法 #スポーツ整形