短期オーバートレーニングと長期オーバートレーニング

短期オーバートレーニングと長期オーバートレーニング

はてさて、一歩も歩けないぎっくり腰と、立つ時、曲げる時だけ痛い膝・腰痛、さてどっちが悪いのか?!

よほど重篤で無い限り、急に痛めたのはすぐ治る。ぎっくり腰を一発で!なんてのはそのたぐい。 その反対で、じんわり悪くなったのは治るにも時間がかかる。 例え楽になったとしても治らない。 しかも長く辛い分、少しでも楽にと思ってしまう。

その長い短いの期間とは、いったいどのくらいの事をさすのか?

スポーツ障害を例に話すと、短期オーバートレーニングと長期オーバートレーニングとに分ける事が出来る。

短期オーバートレーニングは2~3週間、疲れが溜まりに溜まってある日ある朝グキッバキッ!と。 肉離れやぎっくり腰は典型例。 対して長期オーバートレーニングは2~3ヶ月、徐々に蓄積して痛みが発生。 テニスエルボーとかランナーズニーとか、腱鞘炎とか。 それ以上の期間になると、たしか日本医師会が2000年ぐらいに6カ月以上疲労が続く事を慢性疲労と定義付けたと記憶している。 違ったらスマン。

故に、友人知人、患者をみているといつ悪くなるか、そろそろ絶対悪くなるなと高確率で分かって来る。 問題は其れを本人が自覚して無いという事。 しかも忠告しても聞く気すら無いケース数多く。

転んでぶつけた今さっき症状を、毎日長く来さす治療がいかにナンセンスか理解し、ケアとは何かをしっかり理解してこそ、治癒と健康が存在する。  たとえてきとう治療と自己流運動で短期オーバートレーニングを逃れられたとしても、その先には必ず長期オーバートレーニングが待ち構えているのである。  くわばらくわばら...