その肘・肩の痛み、外傷ですか障害ですか?!

その肘・肩の痛み、外傷ですか障害ですか?!

最近もまた、優秀なプロ野球選手が故障で引退を発表した。 治す側として此れほど悲しいニュースは無い。

例えば 「肘・肩の怪我で戦線離脱!」 なんて言葉をよく耳にするが、そもそも "怪我" とは何か? 意外にも治す側ですら正しく理解していない場合も多い。

一般的に怪我は外傷であり、障害では無い。 別の意見では、組織の損傷の度合いで傷・怪我を分けたりもする。 此処で大きな過ちなのが、痛みが全て組織の損傷発で生していると思い込み、決めつける事。 

痛みというのは多因子多要因。 怪我・外傷は組織損傷を伴うが、障害は必ずしも損傷を伴うとは限らない。  当然、外傷と同じ治療、外傷が専門で治すところでは治らない。

凄く前向きに治療を捉えたら、多因子多要因が故に、訳も分からず揉んでいるだけでも良くなったりもする。 たまたま。  原因を把握して無いが為、いずれ必ず再発。 良くなっても治ってはいない。

先述の「肘・肩の怪我で戦線離脱!」というニュース、もしその選手がぶつけて転んで捻って痛めたのなら怪我で良いのだが、良く考えたらきっと矛盾。 そりゃ治らん。

情報が多過ぎる昨今、どんなに収集しても理解力が乏しければ、その情報という武器は凶器になる。  故障で引退だけは絶対させたくは無い。 此れだけはこの三十年貫いてきた信念である。 共に歩もう。