男性の片頭痛とエストロゲン

男性の片頭痛とエストロゲン

女性の片頭痛の多くは女性ホルモンの変動が関係しているが、男性の片頭痛にもこのホルモンが関与している可能性があることが、新たな研究で分かったと米国から。

片頭痛患者の約4分の3は女性が占め、その発作の半数は月経が引き金となって起こるが、これらの関連はエストロゲンなどの女性ホルモンの変動で説明がつくが、これまで男性の片頭痛へのホルモンの関与はあまり注目されていなかった。

エストロゲンは片頭痛の前兆とされる "皮質拡延性脱分極" に対する脳の感受性を高めることが明らかになっている。 皮質拡延性脱分極とは、大脳皮質の興奮の高まりが波のように広がっていく現象を指し、この後には大脳皮質の電気活動が抑制される状態が続き、片頭痛が引き起こされるというそうだ。

今回の研究で、月平均3回の片頭痛発作がある男性の片頭痛患者17人と片頭痛の既往がない男性22人を対象に、男性ホルモン(遊離テストステロン)に加えて女性ホルモン(17β-エストラジオール)の血中濃度を測定して比較検討した結果、片頭痛の既往がない人に比べて、片頭痛患者では発作時の血中17β-エストラジオール濃度が高いことが分かった。一方で、遊離テストステロンの値には両群間で差はみられず、片頭痛患者ではテストステロン/エストロゲン比が低いことも明らかになったという。

難しいコピぺはこの辺にして、男性のエストロゲン分泌量は太り過ぎや加齢といった特定の因子で増え、あくびが頻発したり、疲労感や食欲の増進といった片頭痛の前兆がみられ、こうしたストレスによってテストステロン値が上昇した可能性があると述べられていた。

水分不足や不規則な食事、寝過ぎや寝不足、飲酒など片頭痛の誘因行動、当然ながら避けねばである。