赤ワインの認知症リスクへの影響

赤ワインの認知症リスクへの影響

スイス・チューリッヒの研究で、赤ワイン、白ワイン、コーヒー、緑茶、オリーブオイル、新鮮な魚、果物・野菜、赤身肉・ソーセージについて、単一食物摂取調査票で摂取頻度を評価し、AD発症および言語記憶の低下との関連を75歳以上の2,622人を10年にわたって定期的にフォローし調査した。

その結果、赤ワインのみが摂取頻度が高いとAD発症率が低かったそう。 興味深いことに、これは男性のみ当てはまり、女性では赤ワイン摂取頻度が高いとAD発症率が高く、白ワイン摂取頻度が高いと、時間とともに顕著に記憶が低下したと。

今回の研究では、赤ワインにおいて男性のみADリスクが低下したが、それ以外の単一食品において認知機能低下に保護的であるというエビデンスは見いだせなかった。 なお、女性は飲酒により有害な影響を受けやすい可能性が示唆されたそうだ。

酒は百薬の長というが、程々適量にだ。