健康障害があっても運動する秘訣

健康障害があっても運動する秘訣

運動が健康によいことは明らかで、米国心臓協会(AHA)は健康を維持するためには、中強度の運動を週に150分間行うことを推奨している。 では、糖尿病や心臓病、喘息、腰痛などの慢性的な健康障害を抱える患者は、どのように運動したらよいのだろうか? という件についての回答が米国の運動生理学者から。

先ずは予防について。 糖尿病や心臓病などの慢性疾患の予防には早歩きやサイクリングなどの運動を週に150分間行うことを推奨している。 健康的な食習慣も取り入れれば、糖尿病のリスクは3分の1程度に低減し、さらに善玉コレステロール(HDL-コレステロール)の値も上昇する。 また、運動は減量につながるだけでなく、血圧や中性脂肪の値を低下させ、心臓病のリスク因子も管理できるという。

次に患者。 慢性疾患患者が運動すると症状は改善され、薬の減量にもつながると、同氏は強調する。 運動で筋肉がつくと楽に身体を動かせるようになり、精神的なストレスも軽減できるという。  慢性疾患患者が運動を始める際の秘訣として、(1)走らずに歩く、(2)軽い有酸素運動を選ぶ、(3)ゆっくりとした速度で始める、(4)エクササイズバンドを使う-の4つを挙げている。

勿論、医師と十分な話し合いの中で運動を決定しなければならないが、運動の強度は気をつけて、運動中に会話ができる程度の軽い運動から始めるのがよいと説明していた。

今日から七月、夏本番。 レジャー、レクリエーショントップシーズンがいよいよ開始。 諸々身体活動にはお気をつけあれ。