大学をブランドで選ぶ愚かさ

大学をブランドで選ぶ愚かさ

学校へは何をしに行くのか? 本来は勉強、学習であり、時にスポーツであったり。 実はこの数年、その大学について少々気になる事がある。

この歳になって今更ながら僅かながら、ほぼほぼ無駄なあがきレベルで学びに出掛ける。 そこで、面白いなぁ~、凄いなぁ~という先生にチョイチョイ出逢うのだが、それが皆40前半で、しかも申し訳ない話だがあまり聞いた事が無い大学へ席をおいてらっしゃる。 初めは特に気にもしていなかったのだが、ある時ある事に気が付いた。

最近の大学生は留学だホームステイだと言って、外国の学校へ行く子が増えた。 小生の世代で外国へ行くなんてホンの数名で、皆お金持ちのお坊ちゃんばかり。 それが年追うごとに徐々に増えてきた。 外国で様々な最新の事を学び日本へ戻り、また大学へ籍を置いては見たが、既に居る重鎮の先生の権威は強く、昨日今日帰っていた若者に諸々研究の補助援助は無い。

それから月日が流れ、その若い先生達も年齢を重ね、やっと声を大にして色々発言できる世代になって来た。 そこへ来てまだ新しい大学たちは、既存の大学と同じ事をしていても仕方が無いので、他に無い分野でと言う事で、その若い先生達に研究の場を与える。  という図式。   素晴らしい!!

で、昨今世間を騒がしている某大学スポーツの件にちょいと触れるが、オリンピック競技で無かったり、歴史が浅い競技順に当然重鎮と言う存在が少ない。 オイルショック時代の爺さん達なのだが、一本筋は通ってる世代。 そういう目を光らせる人間がいないから、筋の通って無い不誠実な人間がのさばる。 重鎮も時には必要。

スポーツも大学も名前、ブランドで選ぶべきでは無く、先生や指導者で選ぶ時代だと小生は昨今つくづく思う。 まぁ官僚にでもなりたいのならご自由にだが。

会社員時代に上司に言われた、『業種は方向性、会社は人間性で選べ』 という言葉が今更ながら幾度も思い返される。 大切なのはやはり人間なのだから。