心房細動の男性の死亡リスク

心房細動の男性の死亡リスク

心房細動患者においての、社会経済的因子と死亡率や心血管系合併症リスクとの関連を研究した報告がスウェーデンから。

普通の人には耳慣れないかもしれない心房細動。 心房細動とは心房内に流れる電気信号の乱れによって起きる"不整脈"の一種で、心房が痙攣したように細かく震え、血液をうまく全身に送り出せなくなる病気。 そこでいちばん問題となるのが、心房の中で血液の固まり、いわゆる"血栓"ができ、それが血流に乗って全身に運ばれ、血管を詰まらせてしまうこと。 此れはヤバい。

今回のスウェーデンの75施設で2001~07年に心房細動と診断された45歳以上の1万2,283例におけるコホート研究。教育レベル・婚姻状態・地域社会経済的状態と、年齢調整後の全死因死亡率・心血管系合併症の関連について研究調査した。

その結果、未婚男性および離婚男性は、既婚男性に比べ死亡リスクが高く、学歴に関しても高い教育レベルが低い死亡率と関連し、大学の教育レベルは、男性および女性における心筋梗塞リスクの低下、女性におけるうっ血性心不全リスクの低下と関連していたという。

特に男性諸君、諸々色々程々に。