働く事が脳にも保護効果。

働く事が脳にも保護効果。

米国から、働き続けることは脳卒中を発症した後の脳の健康に良い影響を与える可能性があることを示唆する研究報告があった。

初めて脳卒中(軽度または中等度)を発症した65歳以下の成人患者252人を対象。(発症前に就労していた患者の割合は68.7%、発症から1年後の時点で復職していた患者の割合は60.4%) 分析によると、卒中発症前に無職だった患者では、発症前に就労していた患者と比べて発症から2年以内に認知機能が低下するリスクが3倍以上(320%)高く、神経症状や抑うつ症状の悪化、炎症マーカー上昇のリスクも高かった。

脳画像検査で大脳皮質や白質の容積の減少が認められる可能性や、2型糖尿病や高血圧がある可能性も、発症前に無職だった患者では就労していた患者と比べて高いことが分かった。 さらに、脳卒中を発症してから1年後の時点で復職していた患者も、無職だった患者と比べて認知機能が低下するリスクが低いことが明らかになったそうだ。

研究では、死亡率も認知機能が低下する割合も無職の患者で高いことが示されたと説明し、重要なのは、働き続けるということだと、研究チームは強調して説明していたそうである。

働き詰めなお父さんが仕事やめた途端に... なんて、確かに聞いた事がある。 社会とのかかわりって重要なのですね。