治療とトレーニングの可逆性

治療とトレーニングの可逆性

いよいよ冬季オリンピックも開幕。 日本選手の方々には是非頑張ってもらいたい。

毎回オリンピックが近づくと、様々なスポーツ関係の情報が飛び込んでくる。 特に最近ではスポーツが以前にもまして科学的になり、一般人もそれらに興味を持つようになった。 興味を持つ事は小生的にも大変喜ばしい事ではあるのだが、またその弊害的な部分も見かける。

例えば画像、コンピューター等を使った動作や身体の解析。 確かに左右のアンバランスを整えるのは良い事であるのだが、アンバランスが見受けられたから原因がそれだと決めつけるのは早々。 選手は鍛える事で一歩でも前進できるだろうが、一般人はそうはいかぬ。まして痛みがあるのであれば鍛えれば治るなんて、そんな安直な問題では無い。 レントゲン撮って異常無いね、はい湿布!など典型例。 数十年変わらぬネタ的状況。

歪んでるなら歪んでる原因を、痛いなら痛い原因を考える。 歪んでるからボキッ、固いら原因この筋肉でマッサージは論外だ。 最近何人も来ている中学生の新患君達の方が、よっぽど良く分かっている。 目と耳と頭、よく見てよく聞いて、よく考えるのである。