可愛いね、良い子だね、人が良いね。 言う側は何を思って、言われる側は何を思うのか?
あるスポーツ選手が次のステージに旅立つ時、今よりさらに良い環境を求め旅立つ。 そして新たな出逢いがある。
集団の中での、他人の中での自分の位置づけは何処なのか? 褒められたから浮かれたり、怒られたから凹んだりと、子供のように表面的な接触で自分の気持ちを自分で揺さぶってはならない。
ただ単純に他人受けが良い者。 たしかに協調性は高いのかもしれないが、時には自分にも他人にも厳しい一面も持ち合わせていなければ、問題点を解決し次のステージに上がる事は出来ない。 特に集団の上に立てば立つほど、年齢が上がるほど。
本当に良い人間は多くの人を幸せに出来る。 自分の幸せ最優先では当然駄目だ、貴方はイイ子だねと浮かれては駄目なのだ。
次のステージで、今以上に多くの人を幸せに出来る事を切に願う。