小生は絶対、歳のせいとは言わぬ。

小生は絶対、歳のせいとは言わぬ。

平均年齢67歳249人を食事療法のみの群、食事療法+週4日の筋力トレーニング群、食事療法+週4日の速足ウォーキングの有酸素運動群の3つの減量プログラム群にランダムに割り付け、高齢者に最適な減量方法を調べた報告が米国から。

特に高齢者では体重の増えすぎは体力低下や身体障害をもたらす原因となり得る。 しかし、食事療法のみで減量を試みると、歩行や自立した生活を維持するために必要な筋肉まで失われてしまう恐れがある。 今回の研究で高齢者が食事療法に合わせて筋力トレーニングをすると、有酸素運動をした場合に比べて、脂肪量を減らしつつ筋肉量を維持できるという結果が明らかになった。

今回の研究で、18カ月後では、体脂肪量の減少は食事療法のみの群の4.5kgに対し、筋力トレーニング群では7.8kg、有酸素運動群では6.8kgと、いずれも有意に大きく減少していた一方で、除脂肪筋肉量の減少は筋力トレーニング群で0.8kg、食事療法群でも1.0kgにとどまっていたのに対し、有酸素運動群では1.6kgもの大きな減少が認められたという。

除脂肪筋肉量が減り過ぎると、高齢者では身体障害リスクが上昇すると考えられるとした上で、脂肪の減少と筋肉の維持を目標とするならば、筋力トレーニングが最適であることが示されたと今回の研究で研究者の先生は結論付けていた。

高齢者では体重の減少に伴い脂肪だけでなく骨や筋肉も失われるが、体重が増えるときには脂肪から増える傾向があるため、減量後に体重がいくらか戻ってしまったときの保険としても筋肉の維持は重要だそうだ。 年齢のせいで片づけるのでは無く、年齢にあった、その人にあったカリキュラムを真剣に作らなければならないのである。 ナンチャッテやっつけ指導撲滅である。