手足冷却で副作用軽減。

手足冷却で副作用軽減。

抗がん薬の副作用として問題となることの多い手足のしびれなどの末梢神経障害が、抗がん薬点滴中に冷却したグローブとソックスを着用して手足を冷やすことで予防できる可能性があるという新たな研究が日本から。

乳がんや肺がんなどの治療で抗がん薬のパクリタキセルを投与された患者の67~80%が副作用として経験するという痺れ。点滴中に利き手側の手足を-25~-30度下で冷やしたグローブとソックスで冷却し、もう片方の手足には何も行わなかった。グローブとソックスは12週間以上の治療期間中、毎回着用してもらった結果、治療後にしびれがみられた割合は、何もしなかった手の80.6%に対して冷却した手では27.8%、何もしなかった足の63.9%に対して冷却した足では25.0%といずれも低かったそうだ。

コレってよく考えると凄い事だ。 安全性は高く、この予防法にマイナス面はほとんどなさそうだと述べられている。 勿論まだまだ他の抗がん薬も含め研究段階らしいのだが、先生方のご努力に感謝である。