肥満とうつ病の双方向関連性

肥満とうつ病の双方向関連性

オーストラリアの大学で、12ヵ月間うつ症状と体重変化との関連性を研究・調査した報告。

対象者70例に対し、3ヵ月間のライフスタイル(食事、運動)の体重減量介入を行い、12ヵ月間のフォローアップを行った。 ベック抑うつ質問票(BDI-II)を実施し、研究の期間中、体重測定を行った。

その結果、ベースラインから3ヵ月までの平均体重変化は-5.2±4.3%、ベースラインから12ヵ月までの平均体重変化は-4.2±6.1%で、12ヵ月間の調査において、BDI-IIスコアは有意に低下し、またBDI-IIスコアの1単位減少は、体重の-0.4%減少と関連していたそうだ。

非臨床的うつ病肥満患者における体重減少は気分改善と関連しており、これらの改善は3~12ヵ月間のフォローアップ期間中も持続することが示唆されたと研究者の先生は述べていた。 やっぱり心と体は結びついているのだね。