新患が初診時ウソをつく確率。

新患が初診時ウソをつく確率。

嘘っていう響き、言葉は悪いが事実と異なる事を口にしている。 多くの場合、本人の自覚は無い。

もう14、15年前の話で時効だから書くが、ある日突然思いつき、当時の新患20名強をさかのぼってカルテを読み返し、初診時問診と数回後に言ってる事が変わった人数を数えた事がある。 細かい数字は忘れたが、6割弱居たと記憶している。

悪質な嘘、例えば嘘の住所や嘘の職業、存在しない電話番号等を書く患者は省いての話。 居るんだわ、一年二年に一人二人。 すぐ分かる。 断り、帰ってもらう。 まぁその話はまたいつかとして、普通の人でも些細な誤差がある。

以前行っていたところで全然よくならないから来たと言うが、数回後には以前の所でだいぶ良くなったとか、一番痛いところはどこかと聞いて答えたところが、数回後には此処が昔から一番痛かったと違うところを指さしたり、挙句は信頼してると言いながら「まぁ~それはねぇ~~」と奥歯に挟まったような事を連発したり。

逆に完璧100%なんて無い。 多少の誤差があるから悪くなるし治らないし、むしろそのくらいの方が小生としては面白い。 

人間、そんなやり取りをしながら繋がりを深めていく生き物だと思っている。 一期一会といいながら、短期な薄っぺらい人間関係な者にはプライベートでは近づかぬようにしている。 ガッツリ手と手を握り合って付き合いたいモノだ。