マグネシウムと心筋梗塞

マグネシウムと心筋梗塞

ミネラルの中でもカリウム、カルシウム、マグネシウムを多く摂取すると心筋梗塞や脳卒中などの心血管疾患の予防につながる研究報告はこれまでも欧米からはあったが、今回初めて食事からのマグネシウム摂取量と心血管疾患の発症リスクとの関連をアジア人で調べた報告が日本からあった。

1995年および1998年の時点で心血管疾患やがんの既往がない45~74歳の一般住民8万5,293人を対象に、マグネシウム摂取量順5群に分け、脳卒中と虚血性心疾患の発症率を2009年および2010年まで約15年間追跡調査。

その結果、期間中に脳卒中(脳梗塞および出血性脳卒中)が4,110件、虚血性心疾患が1,283件発生。 虚血性心疾患の発症リスクは男女ともにマグネシウムの摂取量が多いほど低く、摂取量が最も低い群と比べたリスクは、男性では2番目に多い群で24%、最も多い群で23%低く、女性では3番目に多い群で39%、2番目に多い群で34%、最も多い群で36%低下していたそうだ。

それ以外にも様々なマグネシウムに関連するデータが得られ、魚や果物、野菜などのマグネシウムを多く含む食品をよく食べる人ほど、心筋梗塞などの虚血性心疾患を起こしにくい可能性があること言う事だそうだ。 肉と麺と米だけの生活は脱出し無ければである...