先日欧州心臓病学会で発表された、コーヒーが寿命を延ばす可能性がある研究結果の話し。
スペインで平均年齢37.7歳の学歴が大卒以上の男女約2万人を平均10年間追跡した観察研究。 それによると1日4杯以上のコーヒーを飲む人では、ほとんど飲まない人と比べて全死亡リスクが64%低いことが明らかになったそうだ。
も少し詳しく書くと、その10年間に337人が死亡しており、コーヒーの摂取量と死亡リスクとの関連について交絡因子を調整して解析した結果、1日4杯以上のコーヒーを飲む人では、日常的にコーヒーを全く飲まないか、ほとんど飲まない人と比べて全死亡リスクが64%低かった。 また、1日のコーヒーの摂取量が2杯増えるごとに同リスクは22%低下した。
しかもこの効果は特に45歳以上で大きく、45歳以上の男女では1日のコーヒーの摂取量が2杯増えるごとに全死亡リスクが30%低下することが示されたという。
フムフム、もう少し長生きできそうだ。(笑)