子供にとって一番大切な夏とは。

子供にとって一番大切な夏とは。

考えてみれば毎年この時期夏休み、患者の子供たちから色々学ぶネタを書いていたような気がする。

子供たちも大きくなると部活だ友達だと言い、親と一緒に旅行など行きたがらないお年頃になる。 それが普通で当然なのだが、その成長にどの親も若干の寂しさを感じるようだ。

先日も中学生になる長男を抱える患者が、毎年この時期行っている沖縄に長男が部活で行くのを渋っていると言う。 本人が本当に行きたいのか行きたくないのかはわからんが、部活で勝ち進んだら家族同じ日同じ便では行けぬという。 来たいなら自分一人で飛行機乗って来いという。 必ず良い経験になるのだからとその父親は言う。

それ以外にも新潟集合の子供登山合宿に、東京から小学5年生の女の子をひとりで電車に乗せて行かせた話とかも聞いたり。

最近の始まったTVドラマでも、過保護に育てた女子大生の番組もあったりもする。 子供の何倍も親の方が不安だろう。 成長する為、一人立ちする為に様々な問題を乗り越えねばならない。 それは本人だけでなく親もだろう。

毎年この時期、その葛藤する両親、患者たちから多くの事を学ばさせて頂く。 そしてその親の葛藤の分だけ、秋に会うその子供たちは成長している。 大人も成長せねばならぬのだろう。  今年も良い夏を。