脳と歩行

脳と歩行

研究開始時に認知機能が正常だった70~79歳の男女175人を対象に14年間以上にわたって複数回、歩行速度を評価した研究報告が米国から。

それによると追跡期間中に歩行速度が低下した高齢者では、14年後に認知障害がみられる可能性とともに、脳の右側の「海馬」と呼ばれる領域が萎縮する可能性が高いことが分かったと言う。

運動学でもよく出てくる海馬。脳の右側にあるその海馬は記憶だけでは無く、安静時や運動時に空間に対する姿勢を制御する空間識を司っている。 脳の病態が歩行速度の低下に関与している可能性も考慮し、歩行速度を時々チェックして認知機能の低下に早期に気づき、その進行を遅らせる治療を取り組む事が出来ればと研究者の先生は述べていた。

何度も言うが、安全と健康は全てに優先するのである。 今日から世間は三連休。皆様良い連休を。