笑顔の研究、良い笑顔。

笑顔の研究、良い笑顔。

米国で、顔面再建を専門とする形成外科医の監修のもと、写実的な表情の3Dアニメーション・モデルを用いて、口角の上げ方、口の広げ方、歯を見せる量をさまざまに変化させた笑顔のアニメーションパターンを作成し、地域住民のボランティア802人に見せ、「良い笑顔に見えるかどうか」を5段階評価してもらったほか、「心からの表情に見えるか」「好ましいと感じるか」などについても回答してもらい、集計したそうだ。

その結果、良い笑顔だと相手に感じてもらうためには、満面の笑みではなく「控え目」かつ左右対称に笑みを浮かべると効果的だという事が分かったそうだ。

歯を見せる量が多く、口を横に大きく拡げる笑顔は、「あまり良い笑顔ではない」「心からの表情ではない」「好ましく感じない」と評価される傾向があり、口角の上げ方と口の広げ方、歯を見せる量のバランスが適度に取れているときに最も高い評価を得られることが明らかになったという。

診察を行う上で患者の表情というのは大変重要なデータになる。 本人がどんなに意識しようと自ずと出てしまい部分がある。 どのタイミング、質問でどのような表情をするのか。 こればかりは臨床経験でとしか言えぬもの。 本当に学べるところ、学ばなければいけない事と出会えているかどうか、がきっと笑顔に出るのであろう。 勉強。