健康的な食用油は脂質異常症治療薬と同レベル。

健康的な食用油は脂質異常症治療薬と同レベル。

バターは控えて、代わりにオリーブオイルとかよく耳にするが、少々そこんとこ掘り下げた米国心臓協会の報告を。

肉やバターなどに含まれる飽和脂肪酸の代わりに、コーン油やオリーブ油などの植物油に含まれる多価不飽和脂肪酸や一価不飽和脂肪酸を摂ることで、コレステロール値や心疾患リスクが低下し、その効果は脂質異常症治療薬であるスタチンにも匹敵すると、先月報告していた。

コーン油、ダイズ油、ピーナツ油などは多価不飽和脂肪酸を、オリーブ油、キャノーラ油、ベニバナ油、アボカド油は一価不飽和脂肪酸、そして肉やバターなど高脂肪乳製品のほか、ココナツ油やパーム油などの熱帯地域の植物由来の食用油は飽和脂肪酸を多く含んでいる。

飽和脂肪酸は、動脈のプラークや心血管疾患の主因であるLDLコレステロール(LDL-C)を増加させると言われており、食事中の飽和脂肪酸を制限することで心臓や血管の疾患を防げるという。 今回の研究で飽和脂肪酸の使用を減らして多価不飽和脂肪酸を選ぶようにすると、心血管疾患の発症リスクが約30%減少することがかくにんされ、これはスタチンと同程度のリスク低下であるそうだ。

逆に少々びっくりしたのは、健康に良いと言われているココナツオイルは、いくつかの研究によると、他の飽和脂肪酸と同様にLDL-C値を上昇させることが判明したという。

多価不飽和脂肪酸や一価不飽和脂肪酸を多く含む植物油とともに、ナッツ類や果物、野菜、全粒穀物、魚など、疾患リスク軽減に役立つ栄養素が豊富に含まれる食品をしっかり摂りましょうと言う事だそうだ。  やっぱり脱ラーメンである...