機能性タイツでタイムは縮まるか?!

機能性タイツでタイムは縮まるか?!

最近のスポーツウェアはピッチピチタイツが基本。 ファッションでブームだし、それはそれで良し。 しかし少々解せないのが、ちっちゃな効果効能、ペラッペラな机上の理論をさも効果絶大!のように広告うたい文句が蔓延っている現状。 しかも単なる素人ドハマリスポーツ愛好家がネット拡散。ほとんどプラセボ。

今月初め行われた米国スポーツ医学会年次学術集会で、「機能性タイツ」をはいてもタイムを改善する効果はない可能性という研究結果が発表された。

理論上、筋肉が振動するとエネルギーを消費する筋収縮が誘発されるという、お腹ブルブルダイエットマシーン発想なのだが、それで考えれば筋肉の振動を減らせば筋肉疲労も少なくなるはずなのだが、実際はそうはやっぱり行かぬらしい。

男性ランナー12人に着圧タイツまたは一般的なランニングショーツを着用させ、トレッドミルで走行。 3日間にわたる試験で、ランニング中の動作を捕捉して筋肉の振動を測定し、その前後に垂直跳びや筋力測定を実施して筋肉の疲労度を評価した結果、振動を低減しても疲労の軽減は全く認められなかったそうだ。 さらに研究によると、ランナーの成績は着圧タイツを着ても着なくても同じだったという。

数字には表れない部分の効果効能や役に立ってる部分があるのだから、コレはコレで良し。 変なところ理論・理屈を重んじるわりには、肝心なところは感程度。 まっ、そんなモンだよね、フリークっていうのは。 オシマイ。