治せるけど治せない資格

治せるけど治せない資格

四月で春で新入社員で。 昨日あたり、TVのニュースでも企業の入社式の様子が取りざたされていた。

TVだから変わりダネ社風ばかりであったが、取りざたされた会社は自分が変わりモンだとは思っていないようだ。

そもそも資格、小生は会社勤めの新人の頃、当時の直属の上司が『資格は業務上必要になって取りに行くもの。資格を取ってが先だと言うのは間違い』だと言っていた。 極一部の特殊な仕事はそうとは限らんかもしれないが、たとえ医療であったって資格が無くても、まず最初に学ばなければならない事こそ、資格以前の事ばかり。

例えば小生のような仕事の場合、よく来る肉離れなどは典型例。 筋繊維の部分的損傷といえば外傷的に考えられるが、もともとも発症機序は外傷では無く障害。 揉むだけで障害は治らないし、整体・カイロで歪みも違う。ましてや骨折脱臼の外傷の接骨院もまるで違う。 だが、皆が皆、自分が専門外にもかかわらず治せる、治すと本気で思いこんでしまっている。

肉離れと筋挫傷をグレーにゴッチャにしてはならない。

まず自分が進むべき方向性を考える。 分からなければまず学ぶ。 学ばずして資格の勉強など大間違い。 大いに考え、大いに悩む。 

医師以上の資格は無いのだから、資格で治るのなら、皆病院で治っている。 治す人になってもらいたい。