筋トレとかグルテンとか。

筋トレとかグルテンとか。

まぁ様々なダイエットや筋トレが街にはびこっている。 痩せた締った筋肉付いたの、うんちくの割には基本見てくれ。 体幹トレで子供が故障したり、ダイエットで逆に太ったり。 先を見据える事の出来ない人間に騙されすぎ。

先日もグルテンフリーの質問を患者から。 アレルギーとかでするなら賛同するが、流行りのダイエットでするのは薄っぺら過ぎる。

例えばグルテンに関する米国大規模研究。 小麦粉や大麦、ライ麦などに含まれるたんぱく質の成分である「グルテン」の摂取を制限する、最近流行りのグルテンフリーダイエット。 しかしこのダイエット法、逆にグルテンの摂取量を減らすと2型糖尿病の発症リスクが増加などとの報告が最近は。

確かにセリアック病のようにグルテンを含む食品を摂取すると免疫機構が小腸を攻撃する自己免疫疾患をもつ患者などではグルテンの摂取を避ける必要があるが、そうした患者以外の人たちがグルテンの摂取を制限する利点はどうか。

医療従事者19万9,794人を対象として2~4年ごとに食生活に関する質問紙調査を行い、30年間以上追跡した結果、追跡期間中に1万5,947人が2型糖尿病を発症。 グルテンの摂取量に注目して解析したところ、摂取量が最も少ない群で2型糖尿病の発症リスクが高いことがわかったそうである。

対象者の多くはグルテン摂取量1日12g未満、平均では6~7gであった。 グルテン摂取量が1日4g未満の最も摂取量が少ない群(全体の20%)に比べて、グルテン摂取量が最も多い群(同様に全体の20%)では2型糖尿病の発症率が13%低かったという。

着眼大局、着手小局、大局を見て小局をこなすのである。 薄っぺらいのにはご注意だ。