運動プログラムは身体面だけでなく認知面も。

運動プログラムは身体面だけでなく認知面も。

中等度の有酸素運動と筋力、バランスのトレーニングを併用することが、身体面だけでなく、脳卒中患者の知的鋭敏さの向上に最も有効であることが示唆されたと、米国から報告されていた。

当然ウチにも脳卒中既往歴の患者は常に数名いる。 当然通常の場合とは注意をするが、だからと言って病院リハの真似事をしても意味が無い。 患者だってそれを望んで来てはいない。

まず、何をするかでは無く、どう付き合うかを考える。 小生は患者と、患者は自分の身体とどう付き合うかを。

今回の報告では、最も効果のあったプログラムは筋力、バランス、ストレッチ、有酸素運動を合わせたもので、心拍数を上げ、汗をかくものがよいとしており、激しい運動である必要は全く無いとしている。 

更に研究者は運動は脳卒中からの回復を促す手段の1つにすぎないと指摘し、健康向上と再発防止のため、血圧コントロール、体重管理、禁煙、塩分制限などの「包括的な対策」が必要だとも述べていた。

以前、妊婦さんの所でも書いたが、患者とどう付き合うか?! この一言に尽きる。 知識や資格で治るなら、皆病院で良くなって、我々の存在は必要無い。 我々が出来る事を真剣に誠実に取り組もうではないか。