ウチが運動療法に特化した訳。

ウチが運動療法に特化した訳。

先日、米国内科学会が新しい腰痛治療のガイドラインを発表した。

それによると腰痛患者にはまず薬剤を用いない治療法を試すことが推奨され、オピオイド鎮痛薬は最終手段とすべきであるとし、アセトアミノフェンには効果が認められないため今後は推奨しないとしていた。

ガイドラインでは、12週間未満の腰痛の場合、温熱シート、マッサージ、鍼治療、脊椎徒手整復により効果が得られる可能性があるとしている。  また12週間以上続く場合でも、運動療法、鍼治療のほか、ヨガ、太極拳、マインドフルネスによるストレス軽減療法、認知行動療法等が有効な場合があるとしていた。

研究者が述べるには、今回は腰痛治療に関するさまざまな研究のレビューに基づくものであるが、薬物療法か否かを問わず、ほとんどの治療法は効果が「少ない」か「中程度」であることがわかったという。 特に神経根性腰痛については治療効果を示すエビデンスはほとんどなかったが、運動療法には有用性が認められたとしていた。

当然運動療法とは、単に筋力付けたり可動域を広げたりするものではない。 使えたり動けるようにするのも大切だが、生活習慣による行動改善に重きを置き、正しく取り組めない理由を本人と共に改善していく事こそが重要。 時間はかかるが、ともに手を取り合って一歩一歩前へ進もうではないか。