脂肪組織の肥大化原因解明!

脂肪組織の肥大化原因解明!

先ごろ日本の大学の先生が、肥満につながる脂肪組織の肥大化に、血管新生因子である血小板由来成長因子が重要な役割を担っていると、実験で突き止めた。

メタボや2型糖尿病の発症基盤には、内臓脂肪の蓄積が重要であり、この内臓脂肪の肥大化には、脂肪組織に酸素や栄養を供給する血管の発達が大きく関係していると言われている。

高脂肪食を摂取させて肥満したマウスで実験したところ、肥満に伴って脂肪組織で血小板由来成長因子PDGFRβの遺伝子発現量が顕著に増加していたという。 逆にPDGF-Bの作用を阻害したマウスでは、高脂肪食を摂取しても脂肪組織の肥大化は認められず、血糖値や血清脂質値は上昇しないことがわかった。

更に興味深いのは、この阻害したマウスでは基礎代謝が高く、エネルギーが脂肪に蓄積されない特徴がみられたそうだ。

これからますます医学は進歩していくのですな。 先生方のご活躍に感謝です。