筋膜とか促通とか受容体とか。

筋膜とか促通とか受容体とか。

この5年ぐらい急激に増えたランナー患者。 世にアスリートフットなるランニングシューズショップがやっとこさ現れた昔から考えると、良くも悪くもおもろい時代になったモノだ。

フツーに考えたらジョギングなん、て最も地味で面白みの欠片も無いスポーツの代表例。 にもかかわらず、何故ここまで猫も杓子もブームになったのか?

健康に対する意識が高まったという意見。 それは当然あるだろうが、では何故痛めるまで走る、痛めても尚まだ走りたいと言うのだろうか?!  他の多くのスポーツのように、うってぶつけて捻って痛めるスポーツとの大きな違い、この問題点の重大さに気付き、どれだけ真剣に向き合えるのかが最大の争点となる。

此処で少し面白い小生的なデータなのだが、運動止めたくない、自称スポーツ好き前向き人間ほど、流行りのトレーニング、最近だと筋膜やら神経促通やらに興味を示し、結果好きな事以外長続きしないパターンが多い。

趣味は趣味。 趣味の範囲を超えるとはどういう事かまで、治療の範囲で言うつもりなど更々無い。 が、其れを言える時間と立場の人間がいる。 スポーツトレーナーだ。

だが残念ながら、その多くのトレーナー自体が素人と同じ目線レベルで筋膜やら神経促通やらに執心。 ちょっと知識がある程度。 そもそも筋膜で痛みが云々なんて、30年以上昔から治療家の間では最新だと言われてだ。 

設備やテクニック、他には無い!ウチだけ!!なんてうたってる者ほど腕が無いと、昔の諸先輩方はよく言ったものだ。 振り返れば結果カラッポ空回り。 一番身に付けなければならない事、そんな事を患者であれスタッフであれ、これからも求めるものに出逢えれば伝えていきたいと思う。