自分の本分

自分の本分

小生の院のようなところへは、初めて痛くなっていきなり初っ端でやってくる事はほぼ無い。 99%の患者が他院からのセカンド以降。 みな今の自分の症状に不安で、今の治療に不満でやってくる。 大昔の恩師の言葉の一部を拝借だが。

近隣にも病院・民間療法院は山ほどあるのだが、面白い事にこの数年、2軒の整形と一軒の民間療法院から集中的に流れてくる。 しかも何処も車で30分は離れている。 多少屋号がかぶっているせいなのか、詳しい訳は分からんが、何にせよ治ってはいないし不満満載。

他院がどうのこうのより、他人は鏡であり、人のふり見て我が身である。

喧嘩と同じで、得てしてトラブルの原因はどちらか一方では無く双方にあるもの。お互いで理解しあう事こそが最大の糸口。最近気が付いたのだが、それらを最も邪魔してしまっているのが、本来の本分から外れてしまっている情報ではないかと。


以前から事あるごとに述べてはいるのだが、セミナーや講習会、内輪で勉強会などをひらいている者たち。超論外。  むかし外国のある医師の方が言っていたのだが、『日本人は簡単だよ、整形外科と漢字で書いてごらんよ』と。 『整形で外科でしょ、外科的に形を整えるのが専門のお仕事なんだよ。だから形が大好きなんだよ。レントゲンでとって異常が無ければハイ湿布。ちょっとでも潰れて削れていたら原因はコレだ!になるんだよ。』


外傷専門の資格取って障害お任せ!と言ってみたり、解剖学的にと言いながら最後は東洋。 なんでも体幹トレなんて、もうホントに耳タコ。


人間、自分の本分、身の丈と言うモノがあるのだよ。 患者と膝を付け合わせる事に多くの時間を費やしてもらいたいのである。