食事が肺機能に与える影響

食事が肺機能に与える影響

肺機能低下の主な原因は喫煙だと知られているが、実は食習慣との関連もあるという研究報告が海外からあった。

対象者の食事パターンを3つ(アルコール摂取型、西洋型、地中海型)に分け、野菜や果物に含まれるビタミンやミネラル、食物繊維、フィトケミカル、魚介類に含まれるオメガ-3脂肪酸、それと加工肉や過度のアルコール摂取が、呼吸器の健康に与える影響について調べたそうだ。

ワイン、ビール、蒸留酒などアルコール飲料の摂取が多い群はアルコール摂取型、 肉類、乳製品、甘い飲料、菓子類の摂取が多く、果物、野菜、魚の摂取が少ない群は西洋型に、鶏肉、卵、魚、野菜、芋類、果物、ナッツ、ドライフルーツの摂取が多い群を地中海型とし研究した結果、アルコール摂取型の食事パターンでは特に女性で肺機能低下が大きくみられ、西洋型の食事パターンでは女性においてのみ肺機能低下がみられた。 そしてこの数年何かと話題な地中海型の食事パターンでは、肺機能低下には関連がみられなかったそうである。

相対的には男性の方が肺機能低下が多かったのだが、どうやら食事の影響は女性の方が多かったと小生は読み取った。

今後は喫煙だけでなく、食事も含めて肺機能の管理には気を配らねばならないと述べられていた。 やはりバランスの良い食事は健康の源なのだな。