脳の白質と肥満

脳の白質と肥満

先月の英国の研究の話し。 過体重や肥満の人では、中年期から脳の老化が早まっている可能性があることが確認されたという。

脳領域どうしの情報伝達に重要とされる部位である白質。 過体重がその脳の白質にどのような影響を及ぼすのかに焦点を当てた研究。 白質は加齢とともに縮小することが知られているが、 今回の研究では、50歳の過体重および肥満の人の白質量は、60歳の標準体重の人と同程度であることが判明された。

しかしこの格差は中年期以降の対象者でのみ認められ、20~30歳代ではみられなく、加齢に伴って脳は体重増加による悪影響を受けやすくなることが示唆されたと説明している。

まだまだこの分野は研究段階であり、肥満と老化の加速との因果関係は証明されておらず、肥満者と標準体重の人で認知機能の差も見られず、過体重や肥満であることが脳に変化をもたらすのか、脳の変化が脂肪細胞を増やしているのかもまだまだ不明であるそうだ。

なんにせよ、中年太りにはご注意だ。