会食と動脈硬化

会食と動脈硬化

仕事上の付き合いでする食事がどれだけ健康に影響を与えているのか? そんな研究を米NY医科大の先生が研究発表していた。

健康に問題がなく、心疾患の徴候は認められない40~54歳のスペイン人4,000人超(約40%の人は地中海食、40%の人は西洋式の食事、20%の人は仕事上の付き合いでする食事のパターン)を対象に、食事パターンが心臓にもたらす影響を検討した。 

地中海食は、果物や野菜、全粒穀物、豆類、ナッツ類が豊富で、西洋式の食事は赤肉や加工肉、バター、高脂肪の乳製品、精製穀物が多く、仕事上の付き合いでする食事は、牛肉や豚肉、甘い飲料、加工食品やアルコールがふんだんに含まれてしまっている。

研究調査では動脈画像検査および超音波検査によりアテローム性動脈硬化の初期徴候を調べた。 その結果、当然ではあるのだが仕事上の付き合いでする食事をしていた群では、心血管リスクのプロファイルが有意に悪く、特にアテローム性動脈硬化のリスクが高かったそうだ。 年齢、運動習慣、喫煙歴などの影響を及ぼす因子を考慮しても変わらなかったという。

仕事上の会食は必要だと小生は考えるが、だが少々食事の内容を検討する必要はあるだろう。 まぁ、オーガニックな飲み会など聞いた事も無いし、あまり参加もしたくは無いのだが...