長期捻挫は健康に悪影響

長期捻挫は健康に悪影響

米大学のリハビリテーション科学部の先生の研究で、足首の骨折や捻挫が健康面に思った以上に大きな影響をもたらす可能性があると報告していた。

足首を負傷した人は、後に身体障害や関節炎、心臓および呼吸器系の障害を来す確率が高い傾向にあることが、今回の研究で示されたという。

3,500人以上の成人を対象に調査を実施。(うち1,800人強がこれまでに足首を負傷した経験有り) 足首にけがをしたことがある人は、ない人に比べて、日常の活動に「多少」から「完全」な制約があると回答した比率が高かった(46%対36%)。このほか、中等度から重度の身体の痛み(38%対27%)、心臓または呼吸器の疾患(31%対24.5%)、足首の関節炎(9.4%対1.8%)の比率も高いことがわかった。

研究者の先生は、「この差は生涯を通してみられ、特にこうした健康問題のリスクが上昇し始める中年期に顕著になるようだ」との懸念を示しており、そもそもの負傷を防止する取り組みを強化するとともに、負傷後の介入をさらに改善し、高率にみられる慢性化を低減する必要がある」と述べていた。

分かっていても実際はちゃんと治療に取り組む事は難しい。 より一層我々が自覚を持ち治療に取り組まねばである。