HOPSとかSOAPとか。

HOPSとかSOAPとか。

最近大学生患者ちゃんが多い。 正直、過去大学生患者ちゃん達とはあまり相性が良くない。 治療が長続きしない。 大学生は色々忙しいと擁護する人間もいるが、何倍も忙しい大人は五万といる。 やさしく言って優先順位、直球で言えばブレブレって問題。

だが最近の大学生、5、6年前の大学生たちより真面目て賢く、ブレて無い。 それでもタマに話していてアレ?!と思う事があるが、その多くは周りの大人のせい。 偽物がもっともらしく本質とは違う事を教えている。

患者にもウチのバイトにも体育系の学生が何人もいる。 以前もHOPSとSOAPの話になったのだが、とんでもない勘違いを学生たちがしていたのだ。 単なる机上の理論で、微塵も現場で役に立たない知識。 そもそもそれらを教えている人間がダメなのである。

初めて治療を学んで30年ほど経つが、未だに悩み考え、気付く事が沢山ある。 学生君たちのその知識の中に、現場でしか身に付かない知識が欠片ほども微塵も入っていない。 本の知識で治るなら、患者は皆自分で本を読めば治るってだ。

怪我と病気、外傷と障害の根本な違い。 ウチに過去居た柔整師たちは可哀そうだが一番勘違いをしていた。残念ながら彼らは外傷のみの資格だから、障害の概念は根本的にカリキュラム外。 知っているとは言うのだが実は皆無。 転んで痛いのも転んで無くて痛いのも治療はほぼまるで同じ。 本人たちは違う事をしているようだが、患者側はそうは思っていない。 其処こそが診察診断、治療なのだ。

本当に学ばなければならない事は目の前にあるとは限らない。しかし自分の周りには沢山ある。 真面目に、誠実に。