肥満者がなぜがんになりやすいのか?

肥満者がなぜがんになりやすいのか?

先月、ニューロテンシンという脂肪貯蔵ホルモンが、肥満になる確率に影響を及ぼす可能性が、マウスとヒトを対象に行った新たな研究で示されたと、雑誌ネイチャーに論文掲載された。

そのニューロテンシンの血中濃度が中年期に高値である人は、この値が低い人に比べて肥満を発症するリスクが2倍であった。

ニューロテンシン阻害による肥満予防の新たな選択肢となりうる可能性とともに、ニューロテンシンが乳がんや大腸がん、消化器がんなど複数のがんと関連していることから、肥満者がなぜがんになりやすいのかをニューロテンシンで説明できる可能性もあるとの考えを述べていた。

これからどんどん医学は進歩するのである。