その毎晩の勉強会は不毛です。

その毎晩の勉強会は不毛です。

今年に入って何十人求人応募をしてきたことか。 未だぽろぽろやってくる。 何とか5、6人面接したが、正採用はゼロ。 そもそもその5、6人以外は会う以前。 

ウチは治すところ。 だから採用の答えはいたってシンプル。 "自分だったらこんな先生に治してもらいたい!" と強く思えるかどうか。 少なからず皆多少は持ってやっては来るのだが、多少では雇えない。 

大人は偉そうに『なりたい自分になりなさい』などというが、泥棒になりたかったら泥棒になれと言うのか?! 自分が治す人になりたいでは無く、患者から見て本当に治してくれる人なる。 一人称目線だけで考えている事が駄目なのだ。

冗談だけ言って揉んで骨盤いじる整体師、なかなか治らないと言ってる患者に鍼打ちゃ一発と思ってる鍼灸師、無駄に毎晩居残り暗記勉強で、結局は電機揉み不正保険適応な柔整師。 そんなところに一時でも務めた事のある子は、雇ってあげたいけど雇えない。 柔軟な若い時期に染まった悪いクセは、残念ながらそう易々とは直らないのだ。

先ほどちょっと触れた居残り勉強会。 小生自身、まだ若い30代のころに当時いたスタッフたちと毎晩23時過ぎまで骨肉、症例だと言って勉強していたことがあった。 しかし自分たちが勉強している事に満足はするが、患者にとって一番必要な事とはどんどんかけ離れていき、それに気がついたのはそれから数年経っての事だった。

治したいなら治す所へ、トレーナー活動したいならトレーナーのところへ。 中途半端はいかん。 中途半端なところには中途半端な人間しか居ない。 トレーナー派遣などしている治療院が一番中途半端なのだ。 まだまだ暇な小生のところですら、8時から23時まで治療して、そのどこにそんな暇あるというのか?! そんな時間あったら一人でも多くの患者診るのが治療家なのである。

倒れない範囲で治してほしいという人は診ていきたい。 小生ならそんな先生に診てもらいたいし、そんな先生のところで働きたい。 あくまで小生ならばの話だがな。