スポーツ競技団体が予算不足な理由。

スポーツ競技団体が予算不足な理由。

何事も新しい事を始めるには時間とお金、労力がかかる。 労力、努力なくして何事も成り立たない。  そもそも努力とはなにか?

若い頃、現場の指導とメーカーと、二つの違う立場でスポーツの世界を見て経験してきた。 そして自分なりに、スポーツに対する問題点も見えてきた。 子供の頃の勉強と同じで、得意なところばかりやっているのでは無く、苦手な科目ほど頑張らなければならないと教わった通り、皆が気付かず自然と避けて通って来た所に進もうと。

昨日は年に一回の都心でのお勉強。 学会では無く、研究会。 初回は広い会場がいっぱいになるほど参加者がおり、様々なスポーツ関係者もいたのだが、現在では多くが研究者、専門家で、スポーツ関係者は極僅か。 全体的人数も三分の一ぐらいに。

初回の質疑応答、特に参加したスポーツ関係者のレベルは酷かった。 レベルと言うより、質が低い。 それでも黙っては居られなかったのだろう。聞いてる此方の方が赤面な場面も。 だからと言ってスポーツ現場の彼らが悪いばかりでは無い。 小生も、その後開催された会で腹が立った事もあった。 最前線で働くドクターの、心無い発言で。

研究ばかりで浮世離れしたのか、はたまた社会人としてのスキルの問題なのか。 そう言えば会社員時代にも幾度か、オリンピック関係で嫌な思いをした事があったっけ。

予算がうんぬんと、よく彼らは言うが、民間の企業の協力を得れば良い話し。 いや、そもそも協力を得られるような付き合いが出来るスキル、能力が欠落している。 その事実に本人達がまったくもって気が付いていない。 裸一貫、ひとりで毎日駆けずり回り、仕事とって来る営業マンとは根本的に違う。

まぁこれ以上は単なる悪口になるので差し控えるが、求人応募でやって来る若者たちの方が、よっぽど自分の力で将来の道を切り開こうとしている。 人の褌で相撲を取る大人ほど、自分で自分は切り開いていると思い、頼っているくせに協力を得られていないという矛盾が発生しているのである。

利害関係での協定では無く、お互い心から手に手を取り合ってこそ発展が生まれる。 一日も早く、スポーツの世界にもそんな日が来る事を望む。