朝食抜きは脳出血までも起こしやすい。

朝食抜きは脳出血までも起こしやすい。

先日、国立がん研究センターの先生方が「朝食を抜く人は、毎日食べている人に比べて脳出血を起こしやすい」と報告されていた。

45~74歳の男女約8万人を、1週間に朝食を取る頻度0~2回、3~4回、5~6回、毎日の4群に分けて、平均13年間追跡したそうだ。 その期間中に3772人が脳卒中を発症。朝食を週0~2回しか取らない人の脳卒中の危険度は、毎日取る人に比べて18%高く、特に脳出血の危険度は、週0~2回の人は36%、3~4回で22%、5~6回で10%と、朝食の回数が少ないほど高かった事が明らかになったという。

過去の研究で高血圧は脳出血の原因であり、朝食を取ると血圧上昇が抑えられる一方、抜くと空腹によるストレスで血圧が上がる事が分かっている。今回の研究ではくも膜下出血や脳梗塞、心筋梗塞などの心疾患では関連性が出なかったそうなのだが、毎日しっかり朝食を取る習慣をつけ、生活習慣病の予防につなげて欲しいと研究者の先生は述べている。 一日の始まりの朝からしっかり行動しよう。