真実を見極める経験

真実を見極める経験

とかく子供と言うのはつまらない嘘をつくもの。 嘘をついてる自覚も少なく、また嘘が自分が思っている以上に悪い事だとも理解していない。 それらを日々学んでいくのだが、幼少期に学び損ねたまま成長すると、一生自分自身にも嘘をついて生きていく事になる。

もしも周りの大人がそのような人間ばかりだとしたらどうなるか? 想像しただけでも恐ろしい。 昨今の若年の凶悪犯罪などは典型例。 だが決して他人事では無い。 子供が嘘をつくが如く、自覚無く、自分が間違えているとも微塵も思わず声を荒げる、いわゆるモンスターと呼ばれる人学欠落行動を起こすのだ。

もしもそのボーダーラインがあるとすれば何処か? 義務教育を終える年齢がギリギリだと小生は考える。 義務を終え、自分から学ばなければならない事を自分で選択できるようになったら、その粗悪粗雑さは一気に加速してしまう。 最近その明暗をはっきり感じる出来事が幾つかあった。

さすがにウチは高校生は雇わんが、大学・専門学校の学生はアルバイトで数多くやって来る。 色んな事を一気に吸収する、出来る、丁度19才20才。 その一番重要な時期に、周りの大人が嘘やインチキ、ズルい考えや行動を教えてしまったら、その後取り返す事はまず不可能と考えて良い。

先日も知識と情報、体験と経験を自分に都合よく理解している人間に出会った。 あぁ、コイツはもう一生修正効かんナと心底思った。 

思いやりとは自分の事を優先する事で無い事ぐらいは小学生でもわかる。 自分の気持ちより他人の気持ちを優先できる大人になって欲しいと、ウチへ訪れる若者には常に説く。 その心がスポーツや医学、それがテレビからであれ、講義からの情報であれ、一番大切な事を見きわめる最大の武器となるのであるから。