所得と栄養バランス

所得と栄養バランス

ホントについ先日、厚生労働省が12月9日発表した「国民健康・栄養調査」の話し。

2014年11月に5,432世帯を対象に調査を実施し、有効回答を得た3,648世帯について集計。 今回の調査では世帯所得を200万円未満、200万円以上~600万円未満、600万円以上の3つに分けて、所得と生活習慣などに関する状況を調査した。

それによると所得が少ないほど穀類摂取量が多く、野菜や肉類の摂取量が少ないなどという、栄養バランスに所得差がみられた。 更に詳しいところでは、世帯所得が600万円未満の中・低所得者層では、所得が600万円以上と高い世帯に比べて、健診未受診者や肥満者、習慣的な喫煙者、歯の本数が20歯未満の人の割合が高いことがわかったそうだ。

何だか悪い事、耳が痛い事ばかりの話しだが、少々良い事も今回の調査で分かったようで、この10年間の傾向では、肥満者や糖尿病が強く疑われる人の割合は男女ともに有意な変化はみられず、また、平均収縮期血圧値は低下傾向にあり、食塩摂取量も有意に減少していることなども分かったそうである。

まぁ調査では所得と栄養に差が出たが、だからと言って良い訳になるものではない。 栄養、食べ物には気をつけなければである。