海外旅行、特に肺炎にはご注意を。

海外旅行、特に肺炎にはご注意を。

これからの時期、海外へ行かれる方もいるだろう。高い時期に何とも羨ましい限り。

さて先日、大手損保会社が 「シニアの海外旅行における事故と予防策」 と題し、医師向けにセミナーを行い、それによると最近シニア旅行者による事故が急増しているという。

2014年度の調査によると、事故発生率は3.53%に上り、その半数が治療・救援費用が必要なケースであった。 さらに海外旅行先でシニアの事故が増加し、65歳以上と65歳未満では重症事故発生は65歳以上が約6倍!であると報告していた。

旅先で入院など加療をした場合、治療費だけでなく、医療通訳や搬送費など費用がかさみ、あるケースではシニア旅行者が、北米で肺炎に罹患し、約50日間入院・手術した場合、支払保険金額が約9,330万円!!に上った高額事例もあったという。

事故内容に目を向けると、シニア旅行者の事故原因は転倒による外傷のほか、脳疾患、心疾患、肺炎が多く、高額保険金支払い事例上位5つのうち、4つまでがシニア旅行者であり、原因疾患も肺炎だった事が分かったそうだ。

シニア旅行者はもちろんだが、年齢、体力、旅行慣れしているからと過信せず、海外旅行保険への加入はもちろんのこと、渡航前のリスク情報の収集、肺炎球菌などのワクチンの積極接種等、事前に準備できる事は準備するべきである。

安全と健康はすべてに於いて優先されるのだから。