腸脛靱帯症候群の原因のリスク

腸脛靱帯症候群の原因のリスク

昨今のランニングブームも相まって、発生頻度が増加してきている腸脛靱帯症候群。ランニング障害で2番目に多く、ランナーにとっては他人事ではない障害。 

しかも残念な事に、障害なので外傷専門のところでは非常に質の低い治療しか受ける事が出来ないのが現状。 電気とマッサージとテーピング。あとストレッチ程度。 

先月末、海外の医療専門誌で、腸脛靱帯症候群のシステマティックレビューを行った報告が掲載されていた。

それによると、今回の研究でランナーの腸脛靱帯症候群に関連する体幹、骨盤および下肢にバイオメカニクス的なリスク因子があることを明らかにした。

一部、女性ランナーについてのリスク因子が載っていたので下記に抜粋してみるが、腸脛靱帯症候群を発症し始めている女性ランナーは、立脚期の股関節最大内転角度の増加および膝関節最大内旋角度の増加を呈しており、症候群を有する女性ランナーは、立脚期の膝関節内旋角度と体幹同側回旋角度の増加を呈していたという。 どうやらこれにはシューズが関係しているようなのだが、これについては来院時に直接で。

最近多くのシューズメーカーが商売メインで、アレコレ言って目新しい珍しい、最新だ流行だと言って売っているが、取り返しのつかない股関節等の障害になる前に、ランナー本人が自ら気が付くしか回避の方法は無い。

様々なスポーツで走りこみも始まるこれからの季節、特に普段長距離走らない者は気をつけてほしい。