筋力や動作の改善は治療じゃ無くて訓練。

筋力や動作の改善は治療じゃ無くて訓練。

訓練士になりたいのか、治療家になりたいのか? 治療の中に改善・回復は入るが、改善・回復は治療の全てでは無いのだと、ウチのスタッフ達には昔から口を酸っぱくして言っている。

治療とは何か?

ウチの院の目と鼻の先に大きな病院がいくつかある。 昔から大病院の近くで開業すると繁盛すると言われていたが、ご多分にもれずお陰さまでウチも其れなりにやらせてもらっている。

そんな立地の都合上、目の前をギプスや松葉つえ、足を引きずった人を数多く見かける。 当然同じ人を毎日のように見かけていると、小生的に色々思うとこがある。

ひとつ絶対言える事は、40代を過ぎた捻挫や骨折、その足の引きずり、若い時と同じように治ると思ったら大間違いなのだ。

温めて揉んで、関節グルグル動かして、真っすぐ歩く訓練して、最後は指でタオルにぎにぎ。 周りを見回すと、子供も老人もみんな同じ事していたり。

誰かがどこかでひとつ気が付かなければであるが、そのうち自然に昔のように治るんだと、信じているんだかどうだ他人任せな他力本願は危険がいっぱい。 だからウチへやってくる新患は皆それに気が付いた人たち。

理解はそんなに簡単ではないが、治療とはお互いで協力し合って前へ進むもの。 地味であるがコツコツとだ。