治療の学校と生徒の温度差

治療の学校と生徒の温度差

志の無い生徒が増え始めてる現実をどう考えるか?! 実は内容は昨日からちょっと続く。

先日、ある柔道整復師の学校の先生から聞いた話し。 最近学校に入学してくる生徒は、高校新卒生より社会人経験者の方が多いと言う。 そう聞いて「ん?脱サラ?!」と思ったのだが実は違う。 数年間フリーターで好きな事やり続け、俺もそろそろ... なんて考え、学校入って資格でもとって、そうすれば皆と同じように普通に立派に社会人の出来上がり!って考えているようだ。  いったい何処まで他力本願?!と思うが。

更に続けて面白いのが、その彼らは卒業と同時に院を出させてもらえるところへ就職するらしい。 だから学生の時期からチェーン店展開している、御商売接骨院でアルバイトをするという。 

それを聞いた時、いったい腰が引けてるのか?意識が高いのか意味不明であったが、実際理由はもっと単純。 たとえばどこかで接骨院の求人募集を見たとしよう。 アルバイト時給900円から、 正社員月給19万8千円から。 そして管理柔整師、いわゆる院長候補32万円から...  なんて広告見たら、その32万貰える人になりたい!と言うだけの話しなのである。 決して自分の治療に対する考えを、一人でも多くの人に届ける為に!!では無いのである。

そして300万払って学校入って、3年間勉強して卒業して資格をとれば、3年後に小生たちと同じように治療の出来る自分がいると思っているのだ。 世の中どんな仕事で有ろうと、そんな甘い事など皆無だ! だがそんな事にも気が付かない。 そう、社会人のスキルが低い、いや根本的に欠落しているから理解する事すら出来ぬのだ。

生徒が馬鹿なのは仕方が無いとしても、院を経営、仕切る長自信も社会人としてのスキルが低いから更に悪循環。 しかし学校としても立場があるようで、そこへは行くな!ここに就職しろ!!とは言えんようだ。

最近改めて思うのだが、働くと言う事へ必要な意欲や、それで得られる喜びに業種や職種はまるで関係無いと。 周りの人たちの笑顔が見れることに全力を注げれば関係無い。 自分たち中心では無い、そんな他人への思いやりの溢れた職で自分の人生の時間を過ごすべきだと思う。

学生諸君、若者の皆、是非幸せな職の時間を過ごしてくれ。