肘部管症候群と低カルシウム血症

肘部管症候群と低カルシウム血症

2週間前から手が痺れると、患者の紹介でやって来た40代の男性。 整形では肘部管症候群との診断でビタミン剤で様子見。 で、不安も有りで来院。

特に小生は肘部管症候群というのがどうも嫌いだ。 そもそも何だよ、その症候群って。 検査でろくに陽性出ずとも名前つけてオシマイ。

患者は今の症状に不安で、今の治療に不満でやってくる。  経過、症状、部位とすすめてくると、両脚にも少しあると。 で、痺れの分類。

A:半身の痺れ、 B:一側上肢あるいは一側下肢の障害、C:体幹部にレベルのある障害、D:片側の口周囲・手掌に感覚障害、E:四肢末梢に強い分布の手袋・靴下型と。 そう、最後のEがニューロパチーで意外にも多くの診察が雑。 どうやら今回の診察でもビタミン剤出されて様子見で、ダメなら他科(神経内科)行ってと言われて。 だから不安で不満。 

よくよく膝つけ合わせて話しを聞くと、ちゃんと食事を摂っていないと。いつも酒呑んでつまみでおしまいだと。 ヨカッタよ、胃腸障害の質問して。 おそらく低カルシウム血症もだね。 雑に適当にシビレるからビタミン剤出しても、そりゃ栄養改善すればいずれ少しは治まってで。

知識って何だ? 能力ってナンだ?! 使えない知識は無意味以上に、凶器にもなる。 他人に言われた事、教わった事も出来なければ、自分で無から切り開く事も出来ない。 だが、誰かに頼って自分が変われる能力・可能性があると信じて。 だから小生は講習会にしょっちゅう出る奴、身の丈越えて開く奴が大っ嫌いだ。

誰にも変われない自分を自分で見つけられなきゃ、他人の人生などそ背負える訳が無い。 さ~て、次は酒をヤメないで改善させる話ダナ。