中高年のウェイトトレーニングから鼠径部・股関節痛を考える。

中高年のウェイトトレーニング

最近もまた、下は小学生から、上は50代まで、臀部や股関節、足の付け根が痛いとやって来るスポーツ選手、スポーツ愛好家が後を絶たない。

米国で、骨量減少があるものの健康で活動的な中年男性を一年間、週1回、60~120分間、ウェイトリフティングまたはジャンプのプログラムを行ってもらい、骨粗鬆症リスクに関する研究を行った。

米国では約1,600万人の男性に骨量減少がみられ、200万人近くに骨粗鬆症が生じているそうで、問題になっているそうだ。

ウェイトトレーニングの種目はスクワット、デッドリフト、ランジ、オーバーヘッドプレス。骨は機械的負荷がかかる箇所のみが強くなることから、股関節と脊椎に負荷をかける種目を行い、同時に両群ともカルシウムおよびビタミンDのサプリメントも摂取させた。

その結果、両群とも、6カ月目には全身および腰椎の骨量が有意に増加し、12カ月目も維持されていた。 さらにウェイトリフティング群のみ、股関節の骨密度も上昇していたという。

良くある研究調査と言えばそうであり、当たり前と言えば当たり前のように思われるが、このデータでどの部分のが重要か?! 骨量と密度のところ、その関係が重要なのだ。 それが中高年で無くとも、スポーツを行う場合でも、非常に重要な事となる。

患者と日常会話でも、何も考えずに骨量、骨粗について話しているようでは問題外。 そんな治療家、治す側の方の目や脳がスカスカなんじゃねーの!?と言いたくなる。

特に足の付け根、股関節、鼠径部が痛いスポーツ選手に愛好家諸君!是非良い先生を頑張って探して見つけて欲しいと願う。