頭痛の神経外科的診察とサブスタンスP

頭痛の神経外科的診察とサブスタンスP

サブスタンスP、普通は一般人はマッタクもって聞き慣れない言葉であろう。 しかし痛みを理解、治療するにあたって一次侵害受容ニューロンの応答化学的刺激では避けて通れぬ物質である。 鍼灸師は学校で習う事もあるだろう。

このサブスタンスPは嚥下反射や咳反射に関わる非常に重要な物質であり、片頭痛にも関与すると言われている。 ブラジキニンとともに血管作動性神経伝達を考慮して治療にあたらなければならない。

最近も久しぶりにいたのだが、特定の刺激に咳こむ。 中には過去に頭痛もちや呼吸器疾患と言われて仕方が無いと過ごしている事もある。 少なくともウチではC繊維ポリモーダル受容別に治療プログラムは変えて当たっている。

あまり長々書いても面白くも無いネタなのでこれ以上は割愛するが、何でもかんでも筋肉や骨格、凝ってますね固いですね歪んでますね、筋力筋肉つけましょね!って安直な治療は患者の方から排除してもらいたいし、むしろ最近はすでにそうなりかけているようだ。 

こんな体操、こんなトレーニングしていれば良くなるでしょうとか、酷いとメンタル的な事にしたりとか。 著名な日本の医師の先生が 「解剖学的に説明が付かなくなっとき、そこで初めて心的理由を考慮し始めるのだ」 と言っていた。 メンタル語る前に、解剖学的、神経学的に考えねならない事が山ほどある。 治す事に真剣になってもらいたい。